見た目には、シミはどれも同じで変わらないと思ってしまいますが、実は同じように見えるシミにも種類があるのです。
シミは、大きく4つの種類があると言われているので、どのような特徴があるのかを見ていきましょう。
1.日光黒子(にっこうこくし)
一般的なシミが、この日光黒子というもので、老人性色素斑とも言われています。顔だけではなく、手や腕など露出することの多い部分にも現れます。紫外線が原因となって現れるシミなので、紫外線対策をしっかり行っておくことで予防することが可能です。
2.雀卵斑(じゃくらんはん)
そばかすと言われるものが雀卵斑です。遺伝性のものが多く、思春期頃から目立つようになります。
3.炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)
お肌に何かしらの炎症が起き、その後跡となって残ってしまった場合に生じてしまうシミで、時間が経過するごとに少しずつ薄くなることが多いので、お肌のケアをしっかり行うことで改善することが可能です。
4.肝斑(かんぱん)
女性ホルモンが関係して現れると言われていて、左右対称に現れるのが特徴的です。30代~40代の女性に多く、高齢者にはほとんど現れることはありません。ホルモンバランスを整えることで改善させることも可能です。
このように、シミと言っても種類があるので自分にできているシミの原因を見極めたうえで、適切なケアをしていくことが大切です。